小豆島には、1858年よりごま油を造っていたという記録が残されています。
小豆島は年間を通して温暖で、気候が安定しているため、ごま油造りに大変適した環境です。世界各地から厳選されたごまは、小豆島に送られ、そこで更に選別、使用されるのです。
製造工場は土庄港の近郊に位置し、風向きによっては、港を離れた場所でも香りを味わうことが出来ます。
小豆島の手延べ素麺は、麺をのばす際にごま油を使用します。日本食に欠かせない食材である素麺とごま油。食産業が集まる小豆島ならではの関係は400年を超えます。
日本食はもちろん、多様な世界の食文化に欠かすことの出来ない「ごま油」
多くはここ小豆島で、伝統を守りながら搾り続けられています。


