【醤油】月例で行う醤油の『利き味会』が本日行われ、きちんとJAS基準に沿った醤油か審査が行われました。
ちなみに、この道具は一定量の醤油を注ぐ為の道具です。
当然ですが、1種類の醤油を注いだら注ぎ口を新しいものに交換して、醤油が混ざらないようにしています。
利き味用のスプーンも1種類につき1本。それが全員分。
責任ある役割をしっかりと担います。(E01)
小豆島のお醤油に対する『官能検査』が毎月行われ続けています。
(財)日本醤油技術センターが実施する「醤油官能検査員認定試験」に合格した方々が審査し、審査に通ったお醤油のみがJASマークを付けて出荷することができます。(E01)
【醤油】さて、こちらは四斗樽。昔はこの樽に入れてお醤油を運んでいました。ちゃんとお醤油が出る穴まであります。
(1斗樽は18L)
今では使われることはないのですが、いろんなお醤油屋さんの片隅に静かに佇んでいますよ。(E01)
胡瓜の美味しい季節ですね。この時期はやっぱり「もろきゅう」が最高です!小豆島のもろみと露地物の胡瓜は相性抜群!こんな食べ方が出来るのは、醤油の蔵元の特権です。みなさん、ごめんなさい。いただきま~す!
【醤油】さて、こちらは発酵中の諸味。
このようにプチプチと発酵している様子を五感で感じるには、諸味を混ぜた後がオススメです。
蔵によって混ぜる頻度は全く違うのですが、
小豆島では発酵が盛んな時期に1週間に2回程度。
特に、発酵が落ち着いてきている今は、混ぜる回数が減っているので、音を聞きたい方は混ぜるタイミングを確認してから蔵に行くと確実でしょうね。(E01)
【醤油】今、お醤油を仕込む諸味蔵に入るとプチプチという小さな音が静かに響いています。それは醤油を搾る前の諸味が発酵している音です。
そして、早めに発酵が始まった蔵では、今は発酵が落ち着いてきています。いいお醤油になりますように。[E01]